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2024/03/29 03:59 |
僕らの音楽
ビデオを再生しとたん。
画面に映ったキレイなおねーさん!
誰!?
と思ったら、凰稀かなめくんだった。
ちょっとびっくりした。

世界陸上開会式で笑い転げて以来、テレビに出るたびドキドキしながら見ていたけれど。
慣れてきた?
見慣れてきた?
AQUA5。
昨夜は『僕らの音楽』だ。

出だし一番キレイだった凰稀かなめくんと、
一人で雰囲気だしてる彩那音ちゃん、
常に笑顔の音月桂ちゃん、
ある意味、誰よりもタカラヅカらしさを残している彩吹真央サン、
それにステキな水夏希サン、と。

しかし、すごいな。
メディアって。
 「うぉうぉうぉ〜♪」
と合いの手を入れる水サンを眺めながら思った。
 「たいむとぅらーぶ♪」
と高音で歌う水サンを見ながら思った。
『歌手・水夏希』。
ちょっと前まで、水サンにそんな肩書きをつける日が来るなんて思ってもみなかったから(ごめん)。
アーティストって呼び名は好きじゃないんだけど。
アクア5はテレビに馴染むタカラヅカに、なった。
なってきた。
なってきたかもしれない。
・・・なったらいいなあ・・・。

見慣れてきたからよく分らない。
それでも私はあくまでもテレビに馴染まないクサイ舞台を楽しみにしております。
 
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2007/12/22 18:43 | メディアと出版物
FNS歌謡祭
2夜連続のTV出演、
2夜連続の生放送。
いったい何を張り切っているのでしょうか歌劇団。
しかも今夜は 
 『FNS歌謡祭』!
えらいアーティストに混ざって頑張っておられました。

 「秋川雅史+黒木瞳+宝塚歌劇団」。

まずは娘役陣がいかにもタカラヅカな白のドレスで勢ぞろい。
そのセンターに君臨し、最初に歌いはじめたのは、OGの黒木瞳さんでした。
なんて華やかな歌い出し・・・と、感心するやら唸るやら。
次に歌った我らが陽月華ちゃんも負けてはいません!
白羽ゆりちゃんも美しかったです。
ゴージャスな『すみれの花咲く頃』でございました。

続いて男役さんたちが階段を下りつつ踊ります。
びしびしバリバリ黒燕尾!
大和悠河くんがキザり、水夏希サンが必殺の流し目をとばし、AQUA5が並んでいます。
私が黙ってみている横で
  「うっわー、 脚長い! 細い!かっこいい!」
なぜか家族が吠えています。
そのうえ
  「あっちの人はファン向けで、こっちの人が一般視聴者向けだよね!」
冷静にまで分析しています。やたら的確です。

最後は『千の風になって』。
朗々と歌う秋川雅史氏に聴きほれていたら、母が
 「やっぱり本物はうまいね〜。
  この曲、下手に歌うとキビシイんだよね」
さらりと言うもんだから、ドキドキしてきました。
大丈夫でしょうか。
大丈夫でしょうか。
大丈夫に決まってるけど、でも、ドキドキ。
秋川氏から歌い継ぐのは彩乃かなみちゃんです。

よかった。
大丈夫だった。

世間的な評価は分りませんが、我が家での評価は
 「可愛くて歌もうまくてさすが!」
歌劇団の面目躍如で、こちらも嬉しくなりました。

こうして歌が終わったわけですが、尚もマイクを向けられているトップさん方。
あ、水夏希サンが話してる。
宣伝してる。
お正月公演のことを話してる。
言うのか!?
言うのか!?
あのタイトルを喋っちゃうのか!?
ひそかに今日一番のドキドキでしたが、杞憂に終わりました。
水サンは公演名を口しないまま
 「タカラヅカらしい作品です。観にいらしてください」
程度で終わらせたから。

『君を愛してる』

・・・言わないで正解、かも。


まあ、舞台化粧はテレビで見るもんじゃない、と思うところも無いとは言えない。
でもしっかりハッキリ分りやすい宝塚だったから。
「宝塚って派手でキモチワルイ」しか知らない人たちが見て、
ちょっとでも印象がよくなっていればいいなあと思いました。

2007/12/05 23:16 | メディアと出版物
NHK歌謡コンサート
 「タカラヅカが出るから見せて!」
家族からチャンネル権を奪いとって見たのは 『NHK 歌謡コンサート』。
オープニングに並んだ歌手はアクア5のほか、中村美津子に坂本冬美に小林幸子に、
 「なんで?」
 「なんで?」
 「なんで演歌なの!?」
そんなん私も知らんがな。

しかし天下のNHK。
幅広くステキな世界を見せてくれました。
新垣勉さんとか芹洋子さんとか、
・・・大泉逸郎さんと並ぶ水夏希さんとか。
嗚呼。
眼福。
すごい並びだなコレ。
だけど案外、違和感がない。
SMAPより大泉逸郎のほうが自然。
なぜだ。

短いトークもあって、司会のアナウンサーに男役の苦労を問われて
 「男性の方を思わず観察してしまいます」
と音月くんが答えると、
 「じゃあ、ワシも見られてるのかな!?」
ものすごく嬉しげな大泉逸郎が可愛い。
 「そうですそうです素敵です!」
一生懸命に応じるAQUA5の面々。主に彩吹くん。
・・・なんか、接待を見てる気分になってきた。

やがて順番がまわってくる。
『TIME TO LOVE』を歌い踊るAQUA5。
一人ひとりがわりとアップで映しだされていく。
彩那音ちゃんも凰稀かなめくんも、ちゃんと映って見られてよかった。
ただ、
 「ナチュラルメイクでよかったね〜」
ほっとする人と
 「世界陸上のほうがよかったね」
唸らされる人との両方がいたことは否めない、かも。

 「皆さん舞台の男役の時と違って肩パットを入れていないから」
と、出番が終わったあと〆てくれたのは、大物歌手のあの人だ。
 「すっごく華奢で、うなじが白いのよー!」
うなじ。
うなじ。
白いうなじですってよ皆さん。
さすがは天下の小林幸子。
いいツボを突いてくる!

大笑いのうち終わりました。

2007/12/05 00:29 | メディアと出版物
SMAP×SMAP +タカラヅカ
アクア5に引き続き。
なんともスリリングな番組だった。
『SMAP×SMAP』に宝塚が! という情報が入ってきたとき、
そして件のコーナーが始まった瞬間に、
 「お願いだから○○しないで〜!」
思わず神に祈ったのは私だけではないだろう。
高視聴率番組って怖いんだもん。

羽しょった男役を囲むSMAP。
娘役に囲まれるSMAP。
黒燕尾の群れの中で踊ってるSMAP。
不思議な映像だった。
共演というよりCG合成に見えた。
「アリスの不思議な国」に迷いこんだ人たちみたいだ。

それで、
なんちゅうか、
とりあえず、
・・・ありがとう中居くん。
とても和んだ。
宝塚ファンはみんな中居君が大好きになったハズだ。
黒燕尾の場面での彼のキュートなことと言ったら、大和悠河くんをはるかに凌いでいたと思う。

あのメンバーで歌う『世界でひとつだけの花』は印象的だった。
敵う者のないトップアイドルと、
女の園のトップスターたちが声をあわせて
 「誰が一番だなんて争うこともしないで・・・
  僕らは・・・ナンバーワンにならなくてもいい」
と歌っているのだから。
 「それなのに・・・どうして比べたがる?」
のあたりは、こうるさいファンへ向けての言葉でもいいかもしれない。

それでもまあ、
瀬奈サンはかっこよかったし、
彩乃サンはにこにこと可愛らしかったし、
陽月サンはむちゃスリムだったし、
大和くんがむちゃむちゃ綺麗だったし。
木村氏と並んだとき懐かしの「ファットゲダム」のCMが頭を過ぎったし、
稲垣くんにあんなふうに言ってもらえてホッとして終わったし。

あー、楽しかった!

2007/10/09 00:14 | メディアと出版物
「カルチャーSHOwQ」
初めてみたテレビ番組『カルチャーSHOwQ』。
「タカラヅカ検定」?
何?
クイズ番組?

あ、紫吹淳氏がでているではないかー!
男性のゲストはぜんぜん知らない人だけど、女性のほうは『宝塚読本』を書いた方で、紫吹さんに
 「ファンレターって、何て書いたら喜んでもらえるんですか?」
と非常に実用的な質問をしかけていらっしゃった。
その答えは
 「『かっこいい♪』とか、『ここがよかった♪』とか」
スターがファンに求めているのはひたむきな賛辞であるらしい。

舞台の様子もいろいろと、ファンには嬉しい映像も多かった・・・ような気がする(このへん早送りで見たの)。
ジョイフルのミズさんを見た気がする。
シークレットハンターのアランさんを見た気がする。
マジシャンのセナさんもいたかもしれない。
最後のスローモーショんはハルノさんだっただろうか?
あ、そういえば大和さんの歌声が「ばれんしあぁ〜」って流れてた気がする。
インタビューに答えていた大和悠河くんと陽月華ちゃんは、きらきらと美しい人達というふうに見えて、とても嬉しかったし安心した。

話題が『宝塚おとめ』に触れたとき、宝塚ファンのゲスト2人は口をそろえてこう言った。
 「ファンなら必ず持っている!」
 「バイブルだ!」
いや、そんなもん力説されてもなあ。
10年に一度くらいしか買わない私はそんなに不信心なのか?
そのときの問題が
 「瀧川末子はんのプロフィールについて正しいものは?」
というものだったが、選択肢がなかなかふるっている。
 1)小林一三の孫
 2)親子3代タカラジェンヌ
 3)身長2mジェンヌ
身長2mの瀧川さんを想像して幸せな気分に浸ったファンは、私だけではないはずだ。

狂ったようなファンが強調されていなかったことには安心したけれど、ゲストの梶原しげるという人の、
 「宝塚ファンはどんな障壁をのりこえても観にいきますから!」
という言葉だけがちょっと寒かった。
本当のことだから。
本当だけど、ファンは日常という名の障壁も大事にするべきだと思っているから。

15歳の受験生なんかも登場した。
なんかこう、若き日のはるのじゅびれい氏に似た顔の子で、
特にお金持ちそうに見えないあたりも好感度大である。
そのお嬢さんに関する問題が、これだ。
 「音楽学校を目指す彼女が受験にそなえてしたこととは?」
ほかの選択肢はともかく、よりにもよって
 3)プチ整形
を選んでいた紫吹淳氏に思わず惚れなおした。

クイズは全部で20問、あなたは何問正解しましたか?
ちなみに私は18問でした。
・・・ファンの必需品なんて知るかー!
私にとっては目薬よりも、友達と待ち合わせするためのケータイの方がずっとずっと必用だぞー!

締めくくりの筧さんの言葉がとてもよかったです。
何て言ってたのかは、忘れたけど。
 「ファンも文化だ!」
とか言ってたっけな。
番組のサイトにはこう書いてあった。

宝塚といえば、一部のヅカファンの熱狂振りがあまりに有名ですが、宝塚のステージは老若男女すべてが楽しめる夢の時間を提供しているのだ!!


老若男女の宝塚。
農協さんの団体も修学旅行生も、障害者も子供も男性たちも、
みんなで観ましょう宝塚。
ファンの間口が広がりますように。

・・・良い番組でございました。

2007/09/24 22:21 | メディアと出版物

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