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2024/04/24 23:13 |
終わりない旅
ケーキ。
ろうそく。
プレゼント。
子供の笑顔ときよしこの夜。
特別な夜、クリスマス・イヴ。
聖なる夜が更けていく。

東京では花組の千秋楽も終わり、涙にくれた人たちが帰っていく頃だろうか。
私は関西の人間だから大劇場でお見送りをすればそれで終わりだ。
終わってしまったことにはもう触れない。
触れないようにしてきた。
いつもなら。

しかし今年はなんか違った。
気がついたら、またCDを聴いていた。
春野寿美礼を聴いていた。
だから・・・もう一言だけ。

今年の2月、私はモロッコを旅した。
飛行機がトラブルで見知らぬ国に降りてしまい、帰れなくなって、『黒蜥蜴』の初日を見逃した。
そうしてやっとのことで帰国したら、春野サンがこんなCDを出していた。
 『終わりない旅』。
終わってくれよ、旅!
などと思いながら聴いたのだけど。
いい歌だった。
今になって聴くとまた違ったふうにきこえる歌だ。
旅立ちの歌だから。
哀しくて。
哀しくて。
胸が痛いほどせつない旅立ちの歌だから。
 「人はやさしさに出会う数だけ悲しみをくりかえしていく。
  小さな奇跡を紡いでいく。」
そんなふうな歌詞がある。
出会いはみんな小さな奇跡。
人は奇跡で結ばれている。
だから別れがつらいんだ。

哀しくてもせつなくても、それでも旅は続いていく。
まぶしい未来が待つ場所へ。
今夜、春野サンは旅立っていった。

歌詞の文句を借りて言うなら、
貴方も私も、人はみんな同じ空の下に生きてる。
同じ空の下に世界はひろがってる。
旅はつづいてく。
・・・私は、春野サンの歌を聴けて、幸せだった。
メリー・クリスマス。 
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2007/12/24 23:43 | 宝塚雑談
細かい話
しまった・・・。
『とく●ばん』見逃した・・・。
日常日記を書いてるあいだに時間過ぎてた・・・。
慌ててテレビをつけたら大階段が映ってて、
 「間に合ったー!」
って思ったのに。
よく見たら、踊ってるのは5人組じゃなくて6人組のほうだった・・・。
1人多かった・・・。
ショックだった・・・。
みず氏の微妙な横顔をチラリと見ただけで番組は終わった。

明日は見逃さない。
フジも、BSの黒蜥蜴も。

しょんぼりしていたら、
 「クリスマスカード来てるよ」
って言われた。
 「誰から?」
 「宝塚大劇場から」
えええ!
大劇場からカードが来るなんて、私も大物になったもんやな!
と思ったら、違った。
エドウィン・グレイム陸軍大佐からだった。
スズミさんの舞台写真が一枚。
物憂げである。
・・・キャンペーンで当選したんだってさ。
嬉しいのと同時に、こんな細かいことろで運をつかって良いのだろうかとフと考えた。
これはファンの人に進呈ってことで。

来春、妹に第2子が産まれる。
女の赤ちゃんだと判明したとたん、姪っ子が
 「名前はスミレちゃんにしょう!スミレちゃん!」
と言ってきかない。
いくら私が
 「仕込んでない!私はなんにも教えてない!狙ってない!」
と言っても、誰にも信じてもらえない。
・・・ほんま、仕込んでませんってば。

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左下の広告増やしました。うざいけど堪忍してください。

2007/12/20 23:16 | 宝塚雑談
レベルダウン2007
ネットde宝塚』さんが毎年やってる「宝塚ファン指数」。
アナタのハマリ偏差値をお調べします。
平均値は「50」だそうですが、

一昨年、私は「64」でした。
昨年は「42」でした。
そして今年は「40」でした。
スカステ抜けたら来年は35くらいになる予想です。
・・・ファンとはいったい何なんでしょうか。

久しぶりにクリスマスCDなんか出たんですね。
ジェンヌが歌うクリスマス♪
仏教徒でもクリスマス♪
 CHRISTMAS PRESENT(初回生産限定盤)(DVD付)
1991年のときはすぐさま買って、聴きまくっていたわけですが。
今年は
  「へえーそうなんだー」
・・・指数「40」だけのことはある。
ファンってやっぱり、観劇回数よりも情熱と財力だよ。

それはさておき。
劇団の公式をあけて雪組公演特設サイトをあけて、プロモーション映像をあけたら、
口が開きっぱなしになってしまいました。

まっすぐ真面目な水夏希。
まっすぐキメて水夏希。
まっすぐ見つめて愛の告白。
  「君を愛してる」 
  「君を愛してる」 
  「君を愛してる」
たまらんな〜。
・・・いろんな意味で。

来週、歌番組に出るときも、この公演名がお茶の間で連呼されるんでしょうか。
キムシン初のオリジナル。
いったい何が出てくるのやら、かなり楽しみです。

2007/11/29 00:57 | 宝塚雑談
さよならの見送り方
知人に訊かれた。
 「長い間ファンをやってるんだからプレミア・チケットだって取れるんでしょ? 花組の千秋楽、観ないの?」

観れるかバカヤロー!
一ヶ月5千円の宝塚予算じゃ何もできるわけがない!

もしもお金に糸目をつけず、なりふり構わず奔走するなら、手段がないとは言わないけどさ。
しかしそれは私にとって、きれいな観劇とは言えない。
価値あるものとはいえない。
千秋楽のチケットは神聖なものだから。
私ごときがそんなことをしてはいけない。

・・・観たくて観たくて観たくて、観たくて。
心の中を火傷する。
私は焦がれるほうがいい。
舞台は観られなくたって、さよならはできる。
あの歌声を、音楽を、言葉にとどめておくことが・・・言葉を見つけることが、私のお見送りだ。

私なんかよりずっとずっと観たい人のところへチケットが届きますように。
 
 

2007/10/07 00:53 | 宝塚雑談
楽屋のおばちゃん
求人広告を見ていたら、みつけた。

・仕事内容
  楽屋スタッフ/楽屋の管理(清掃・楽屋口受付・その他)
・時給:800円以上
  ※舞台稽古時早出残業有
・勤務時間
 (1回公演時)10:00〜18:00
( 2回公演時)8:00〜16:00、12:30〜20:30

応募したい!
そんで楽屋口で待ってるカメラ小僧を追い払うために
 「○○さんはもう帰りはったよ〜」
なんて嘘をついてみたい!(昔よくやられた)

昔の話だが、知り合いに歌劇だかグラフだかの編集部に入った人がいたが、すぐに辞めてしまった。
何か恐ろしいものを見てしまって、以来トラウマで舞台すら観られなくなってしまったという噂だ。
私のまわりにこの手の「怪談」はけっこう転がっている。
彼女らはいったい何を目撃したのだろう。
ここで働けば長年の疑問も解けるのであろうか。いや、あえて解きたくないけれど。

・・・でも、時給800円じゃ生きていけない、私。
キャトルレーヴもよく募集してるけど、安いよなー。

2007/08/22 22:46 | 宝塚雑談

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