忍者ブログ
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2024/04/25 08:07 |
賞味期限
久しぶりに新公を観ていい気分で帰ってきて、
・・・さあ!
・・・書くぞ!
とPCを立ち上げてみると
 「矢代鴻さん退団」
の報せが。

いや、知ってたけど。
多分みんなが知ってたと思うけど。
本人が自分で言っちゃってたから。
 「宝塚の賞味期限も間近です」
って。

近頃の世の中は賞味期限問題でいろいろ騒いでいるけれど。
いったい誰だよ、夢の世界に賞味期限なんて持ち込んだのは!
 「賞味期限=味と品質が充分に保てると製造業者が認める期間」
シビさん、まだまだ美味しく食べられるよ!
味も品質も保証つき!
・・・賞味期限の長さは食材によって変えるべきだと思うんだけどね。

最後の舞台は観にいけないと分っていたから、代わりに9月のエンカレを無理して観にいったのだけれど。
それでもやっぱり悔しいものだ。
これは!というものを観にいけない、自分自身が情けない。

最後の舞台は荻田作品。
荻田先生のことだから、観客にとってもきっと忘れられない歌を、心に刻みつける歌を、残してくれることだろう・・・。
PR

2007/11/20 21:55 | 公式発表
来年のラインナップとか
来年2008年のカレンダー。
どちらを買おうか迷っています。
宝塚ステージカレンダーか、日本の仏像カレンダーか?
真剣に悩んでいたら
 「その悩み方はおかしい」
と言われてしまいました。
なんでやろ。
似たようなもんやん、私に安らぎをくれるモノってことで。

それはともかく来年のラインナップがまたチョロリと出て参りました。
毎回小出しで細かいね。

輸入ミュージカルよりも再演よりも、私が一番びっくりしたのは、これ。

○花組 大劇場・東宝
宝塚ミュージカル・ロマン
『愛と死のアラビア』−高潔なアラブの戦士となったイギリス人−(仮題)
原作/ローズマリ・サトクリフ
脚本・演出/谷正純
山本史郎訳「血と砂」(原書房刊)を参照

・・・サトクリフ!
ファンタジーの大御所じゃないか。
この本はファンタジーじゃないけど、宝塚でサトクリフが原作の舞台を観られるとは思わなかったなあ。


○星組 大劇場・東宝
ミュージカル
『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』

・・・英語、わかんない。
と思ってたらこれは「紅はこべ」の話なんですね。
良い歌がいっぱいなんだろうな。
単純に楽しみです。

・・・梅田もバウも中日も、たぶん全然みれないので、あとはパス。

2007/11/05 21:32 | 公式発表
SMAP×SMAP +タカラヅカ
アクア5に引き続き。
なんともスリリングな番組だった。
『SMAP×SMAP』に宝塚が! という情報が入ってきたとき、
そして件のコーナーが始まった瞬間に、
 「お願いだから○○しないで〜!」
思わず神に祈ったのは私だけではないだろう。
高視聴率番組って怖いんだもん。

羽しょった男役を囲むSMAP。
娘役に囲まれるSMAP。
黒燕尾の群れの中で踊ってるSMAP。
不思議な映像だった。
共演というよりCG合成に見えた。
「アリスの不思議な国」に迷いこんだ人たちみたいだ。

それで、
なんちゅうか、
とりあえず、
・・・ありがとう中居くん。
とても和んだ。
宝塚ファンはみんな中居君が大好きになったハズだ。
黒燕尾の場面での彼のキュートなことと言ったら、大和悠河くんをはるかに凌いでいたと思う。

あのメンバーで歌う『世界でひとつだけの花』は印象的だった。
敵う者のないトップアイドルと、
女の園のトップスターたちが声をあわせて
 「誰が一番だなんて争うこともしないで・・・
  僕らは・・・ナンバーワンにならなくてもいい」
と歌っているのだから。
 「それなのに・・・どうして比べたがる?」
のあたりは、こうるさいファンへ向けての言葉でもいいかもしれない。

それでもまあ、
瀬奈サンはかっこよかったし、
彩乃サンはにこにこと可愛らしかったし、
陽月サンはむちゃスリムだったし、
大和くんがむちゃむちゃ綺麗だったし。
木村氏と並んだとき懐かしの「ファットゲダム」のCMが頭を過ぎったし、
稲垣くんにあんなふうに言ってもらえてホッとして終わったし。

あー、楽しかった!

2007/10/09 00:14 | メディアと出版物
さよならの見送り方
知人に訊かれた。
 「長い間ファンをやってるんだからプレミア・チケットだって取れるんでしょ? 花組の千秋楽、観ないの?」

観れるかバカヤロー!
一ヶ月5千円の宝塚予算じゃ何もできるわけがない!

もしもお金に糸目をつけず、なりふり構わず奔走するなら、手段がないとは言わないけどさ。
しかしそれは私にとって、きれいな観劇とは言えない。
価値あるものとはいえない。
千秋楽のチケットは神聖なものだから。
私ごときがそんなことをしてはいけない。

・・・観たくて観たくて観たくて、観たくて。
心の中を火傷する。
私は焦がれるほうがいい。
舞台は観られなくたって、さよならはできる。
あの歌声を、音楽を、言葉にとどめておくことが・・・言葉を見つけることが、私のお見送りだ。

私なんかよりずっとずっと観たい人のところへチケットが届きますように。
 
 

2007/10/07 00:53 | 宝塚雑談
マライヒがいなくなる
 「寂しくなるね」
 「ショックだね」
と、平静な口調でメールを交わしていたけれど。
短いメールに籠められた動揺は、実際にはもうちょっとだけ大きい。

うおおおお!
綺華れいが退める!
退めてしまうー!
空前絶後の超美形・我らがマライヒがいなくなるーー!
んぎゃー!

・・・こんな感じ。

細い顔に細い腰、絵に描いたような美少年・綺華れいちゃんのことをずっとマライヒと呼んでいた。
近頃では黒髪も艶やかなバンコランへと成長し、
これからまだまだ美少年キラーっぷりをみせてもらえると思っていたのに。
彼の色気も可笑しさも、『パタリロ』に必要不可欠な存在なのに。
それからどこか悪女な南海さんや、銀河亜未ちゃんの耳も、大好物なのにな・・・。

2007/09/27 17:22 | 公式発表

<<前のページ | HOME | 次のページ>>
忍者ブログ[PR]