ケーキ。
ろうそく。
プレゼント。
子供の笑顔ときよしこの夜。
特別な夜、クリスマス・イヴ。
聖なる夜が更けていく。
東京では花組の千秋楽も終わり、涙にくれた人たちが帰っていく頃だろうか。
私は関西の人間だから大劇場でお見送りをすればそれで終わりだ。
終わってしまったことにはもう触れない。
触れないようにしてきた。
いつもなら。
しかし今年はなんか違った。
気がついたら、またCDを聴いていた。
春野寿美礼を聴いていた。
だから・・・もう一言だけ。
今年の2月、私はモロッコを旅した。
飛行機がトラブルで見知らぬ国に降りてしまい、帰れなくなって、『黒蜥蜴』の初日を見逃した。
そうしてやっとのことで帰国したら、春野サンがこんなCDを出していた。
『終わりない旅』。
終わってくれよ、旅!
などと思いながら聴いたのだけど。
いい歌だった。
今になって聴くとまた違ったふうにきこえる歌だ。
旅立ちの歌だから。
哀しくて。
哀しくて。
胸が痛いほどせつない旅立ちの歌だから。
「人はやさしさに出会う数だけ悲しみをくりかえしていく。
小さな奇跡を紡いでいく。」
そんなふうな歌詞がある。
出会いはみんな小さな奇跡。
人は奇跡で結ばれている。
だから別れがつらいんだ。
哀しくてもせつなくても、それでも旅は続いていく。
まぶしい未来が待つ場所へ。
今夜、春野サンは旅立っていった。
歌詞の文句を借りて言うなら、
貴方も私も、人はみんな同じ空の下に生きてる。
同じ空の下に世界はひろがってる。
旅はつづいてく。
・・・私は、春野サンの歌を聴けて、幸せだった。
メリー・クリスマス。
ろうそく。
プレゼント。
子供の笑顔ときよしこの夜。
特別な夜、クリスマス・イヴ。
聖なる夜が更けていく。
東京では花組の千秋楽も終わり、涙にくれた人たちが帰っていく頃だろうか。
私は関西の人間だから大劇場でお見送りをすればそれで終わりだ。
終わってしまったことにはもう触れない。
触れないようにしてきた。
いつもなら。
しかし今年はなんか違った。
気がついたら、またCDを聴いていた。
春野寿美礼を聴いていた。
だから・・・もう一言だけ。
今年の2月、私はモロッコを旅した。
飛行機がトラブルで見知らぬ国に降りてしまい、帰れなくなって、『黒蜥蜴』の初日を見逃した。
そうしてやっとのことで帰国したら、春野サンがこんなCDを出していた。
『終わりない旅』。
終わってくれよ、旅!
などと思いながら聴いたのだけど。
いい歌だった。
今になって聴くとまた違ったふうにきこえる歌だ。
旅立ちの歌だから。
哀しくて。
哀しくて。
胸が痛いほどせつない旅立ちの歌だから。
「人はやさしさに出会う数だけ悲しみをくりかえしていく。
小さな奇跡を紡いでいく。」
そんなふうな歌詞がある。
出会いはみんな小さな奇跡。
人は奇跡で結ばれている。
だから別れがつらいんだ。
哀しくてもせつなくても、それでも旅は続いていく。
まぶしい未来が待つ場所へ。
今夜、春野サンは旅立っていった。
歌詞の文句を借りて言うなら、
貴方も私も、人はみんな同じ空の下に生きてる。
同じ空の下に世界はひろがってる。
旅はつづいてく。
・・・私は、春野サンの歌を聴けて、幸せだった。
メリー・クリスマス。
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