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2024/04/20 00:47 |
ベルサイユの姥桜
・・・ごっつ失礼なタイトルですが。
姥桜とは、まだまだ女の魅力満開の女性の意。
何卒ご勘弁願いたい。


しのぶ紫サン
バスティーユの戦場に現れるマサカリ女。
それが彼女だ。
形相の恐ろしさでは朝峰さんに一歩譲るものの、迫力では負けてはいない。
マサカリ振り上げ、踊る踊る!
マサカリ振り下ろし、跳ねる、跳ねる!
上げる!下ろす!
上げる!下ろす!
手前で踊っている衛兵隊(誰だっけ?)を斬り殺しかねない勢いだ。
戦場の危険人物、しのぶ紫。
見逃すな!

ちなみに戦争途中で負傷しているが、すぐに蘇ってマサカリを振りまくっている。
元気そうである。


朝峰ひかりサン
口を開けるたびに目がいく個性派・朝峰ひかりサン。
何をやっても、・・・いや特に何もしてなくても迫力満点な彼女。
バスティーユの場面では小さな息子(誰?)を一生懸命かばっているが、
 「砲火よりママンの方が怖い!」
子供が泣いてるともっぱらの噂だ。
砲撃をうけて吹っ飛びながら叫んでいる図はもっと怖い。
しのぶ紫サンと2人並んで戦っている場面など、もう誰も近づけない力強さである。
本気になればバスティーユの一つや二つ、彼女らだけで陥落できるかもしれない。

高央りおサン。
ベルサイユに咲く黄色い薔薇、シッシーナ夫人。
 「野郎夫人と呼ばないで!
  ええ、そりゃ生粋の貴族ではありませんことよ?
  だけど天下無敵の出雲モンゼットに対抗するには、
  野太い声の私しかいないじゃないの。」

そんなシッシーナ夫人はフェルゼンの大ファンである。
 「私を慕ってくれた、白薔薇のような人」
という例え話を聞いて
 「私のこと?」
と勘違いしているフシがあるし、
 「私が命をかけて愛した、紅薔薇のような人」
さえも
 「も、もしかしたら私のこと?」
と期待しているかもしれない。
それくらい必死なのである。

一幕の終わりをよく見て頂きたい。
フェルゼンが歌いながら銀橋へ出ていく。
アントワネットが堪えきれずに2,3歩踏みだす。
とっさに片膝をついて王妃を止めるメルシー伯。
冷静に妻を制するルイ16世。
それから。
緞帳が半分ちかく降りてきたとき、最後の最後まで愛をアピール!
扇をポトリと落とすのはシッシーナ夫人なのである。

頑張れ負けるなシッシーナ。


この他にも、
スウェーデンの実家で「お嬢さま」と呼ばれている万里柚美さんとか、
ベルサイユ宮の「人生の春」組にいらっしゃる百花沙里さんとか、
濃くて楽しい姐さん方が大勢いらっしゃいます。
彼女らを見ずしてベルばらを観たと言えるでしょうか?
・・・文句があるならベルサイユにいらっしゃい。
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2006/01/23 22:55 | 宝塚雑談

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