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2024/05/05 03:54 |
「カルチャーSHOwQ」
初めてみたテレビ番組『カルチャーSHOwQ』。
「タカラヅカ検定」?
何?
クイズ番組?

あ、紫吹淳氏がでているではないかー!
男性のゲストはぜんぜん知らない人だけど、女性のほうは『宝塚読本』を書いた方で、紫吹さんに
 「ファンレターって、何て書いたら喜んでもらえるんですか?」
と非常に実用的な質問をしかけていらっしゃった。
その答えは
 「『かっこいい♪』とか、『ここがよかった♪』とか」
スターがファンに求めているのはひたむきな賛辞であるらしい。

舞台の様子もいろいろと、ファンには嬉しい映像も多かった・・・ような気がする(このへん早送りで見たの)。
ジョイフルのミズさんを見た気がする。
シークレットハンターのアランさんを見た気がする。
マジシャンのセナさんもいたかもしれない。
最後のスローモーショんはハルノさんだっただろうか?
あ、そういえば大和さんの歌声が「ばれんしあぁ〜」って流れてた気がする。
インタビューに答えていた大和悠河くんと陽月華ちゃんは、きらきらと美しい人達というふうに見えて、とても嬉しかったし安心した。

話題が『宝塚おとめ』に触れたとき、宝塚ファンのゲスト2人は口をそろえてこう言った。
 「ファンなら必ず持っている!」
 「バイブルだ!」
いや、そんなもん力説されてもなあ。
10年に一度くらいしか買わない私はそんなに不信心なのか?
そのときの問題が
 「瀧川末子はんのプロフィールについて正しいものは?」
というものだったが、選択肢がなかなかふるっている。
 1)小林一三の孫
 2)親子3代タカラジェンヌ
 3)身長2mジェンヌ
身長2mの瀧川さんを想像して幸せな気分に浸ったファンは、私だけではないはずだ。

狂ったようなファンが強調されていなかったことには安心したけれど、ゲストの梶原しげるという人の、
 「宝塚ファンはどんな障壁をのりこえても観にいきますから!」
という言葉だけがちょっと寒かった。
本当のことだから。
本当だけど、ファンは日常という名の障壁も大事にするべきだと思っているから。

15歳の受験生なんかも登場した。
なんかこう、若き日のはるのじゅびれい氏に似た顔の子で、
特にお金持ちそうに見えないあたりも好感度大である。
そのお嬢さんに関する問題が、これだ。
 「音楽学校を目指す彼女が受験にそなえてしたこととは?」
ほかの選択肢はともかく、よりにもよって
 3)プチ整形
を選んでいた紫吹淳氏に思わず惚れなおした。

クイズは全部で20問、あなたは何問正解しましたか?
ちなみに私は18問でした。
・・・ファンの必需品なんて知るかー!
私にとっては目薬よりも、友達と待ち合わせするためのケータイの方がずっとずっと必用だぞー!

締めくくりの筧さんの言葉がとてもよかったです。
何て言ってたのかは、忘れたけど。
 「ファンも文化だ!」
とか言ってたっけな。
番組のサイトにはこう書いてあった。

宝塚といえば、一部のヅカファンの熱狂振りがあまりに有名ですが、宝塚のステージは老若男女すべてが楽しめる夢の時間を提供しているのだ!!


老若男女の宝塚。
農協さんの団体も修学旅行生も、障害者も子供も男性たちも、
みんなで観ましょう宝塚。
ファンの間口が広がりますように。

・・・良い番組でございました。
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2007/09/24 22:21 | メディアと出版物
CM 六甲のおいしい水
水夏希でアクアファイブで飲料水という、洒落のめしのCM『六甲のおいしい水』。
チャンネルをまわしたら、いきなり水夏希くんの顔が映ってびっくりした。

踊ってる・・・。
踊ってる・・・。
アクア5が踊ってる・・・。

テレビが遠かったので、水サンの頭が白髪に見えた。
テレビが遠かったけど、中途半端に濃すぎるメイクが怖かった。
テレビが遠くても、音月桂ちゃんは綺麗だった。さすがだった。

飲料水のCMとしての爽やかさは微妙じゃないだろうかと唸っていたら、
母が
 「これ、あんまり宝塚って分らないよ?
  どうせなら羽背負ってスパンコールの衣装着てればいいのにー」
そんな暑苦しい(そして恐ろしい)CM、見たくない!

2007/08/29 21:54 | メディアと出版物
世界陸上 開会式
 「始まるね、世界陸上!」
と言われて
 「開会式楽しみ!」
と答えたら、友達に変な顔をされました。

IAAF世界陸上2007大阪、開会式。
まずは春野寿美礼サンの国歌独唱から。
高価そうな黄色いお着物と緑の袴で登場した春野サン。
歌いはじめる直前、・・・舞台でも見たことがないほど緊張でこわばった表情に、テレビの前の私までがドキドキしてきました。
しかし歌いはじめると、その表情がやわらいで。
声が通って。
歌がきれいで。
心に響く、凄いような『君が代』を聴かせてくれました。
今の段階での春野サンのありったけを聴いた気さえしました。
だからこそ。
歌いきった顔を見たとたん、
 「ああ、退めていくんだ」
という実感がじんわり沁みてきてしまい。
私は切なくなりました。
・・・後のフィナーレではえらく憔悴した顔をしていましたね。

ちなみに、国家独唱を見ていた家族の感想は
 「ものすごい上手やね!」
というのと
 「顔、長いね!」
というのが同時にきました。

さてさて、それから。
『AQUA5』!
何だったのでしょうねアレは。
最後まで謎めいてました。

芝生の地面で踊ってるジェンヌが新鮮でした。
他にも、かっこよくセリ上がってきた水サンの背景が緑色のベンチだったり、
彩吹真央サンの隣でドレッドヘアのむさ苦しい兄ちゃんが踊っていたり、
合間に退屈そうな客席が映しだされたり、
お化粧が猛烈に中途半端だったり。
音月桂ちゃんの一人だけジャンプも印象的。
なにはともあれ、楽しくてよかった。
楽しそうでよかった。
5人とも、キラキラきらきら、笑ってたから。
まあ、もし
 「えー、AQUA5? 何これー」
と引いちゃった人がいたとしても、
次のサラ・ブライトマンが全てを忘れさせてくれたでしょう。
歌姫、すごかった!

2007/08/25 21:59 | メディアと出版物
楽屋のおばちゃん
求人広告を見ていたら、みつけた。

・仕事内容
  楽屋スタッフ/楽屋の管理(清掃・楽屋口受付・その他)
・時給:800円以上
  ※舞台稽古時早出残業有
・勤務時間
 (1回公演時)10:00〜18:00
( 2回公演時)8:00〜16:00、12:30〜20:30

応募したい!
そんで楽屋口で待ってるカメラ小僧を追い払うために
 「○○さんはもう帰りはったよ〜」
なんて嘘をついてみたい!(昔よくやられた)

昔の話だが、知り合いに歌劇だかグラフだかの編集部に入った人がいたが、すぐに辞めてしまった。
何か恐ろしいものを見てしまって、以来トラウマで舞台すら観られなくなってしまったという噂だ。
私のまわりにこの手の「怪談」はけっこう転がっている。
彼女らはいったい何を目撃したのだろう。
ここで働けば長年の疑問も解けるのであろうか。いや、あえて解きたくないけれど。

・・・でも、時給800円じゃ生きていけない、私。
キャトルレーヴもよく募集してるけど、安いよなー。

2007/08/22 22:46 | 宝塚雑談
いろいろ発表
やっと公式が開きました。
どこから手をつけましょうかね。

まずはやっぱり
・・・真飛聖サンおめでとう!
かつてはブリブリお洋服で闊歩していた真飛くん、
 「もう、今どきの若いモンは! 可愛いんだから!」
と、おばちゃんファンをうっとり微笑ませていた真飛くんも
立派な野郎に成長しましたね。
大きな羽しょって階段を下りてくる姿を見るのが楽しみです。

それから、高翔サンと越乃サンが副組長になられるのですね。
「管理職に就くと長生きしてくれる伝説」
は今や失われてしまいましたが、
このお2人にはぜひ長々と続けていただきたいものです。

次。
来年のラインナップ発表。

○雪組
  ラブ・ロマンス 
  『君を愛してる−Je t’aime−』
  作・演出/木村信司
なんとかしてくれ、このタイトル!
力いっぱいそのまんますぎ。


○宙組
  ミュージカル・プレイ
  『黎明(れいめい)の風』−侍ジェントルマン 白洲次郎の生き方―
  作・演出/石田昌也
来た来た。
来ましたね。
いろんな意味で。


○月組
  ミュージカル
  『ME AND MY GIRL』
大好きだけど。
楽しみだけど。
ピッタリだとは思うけど。
また、コメディですか。
まだ、コメディですか。

次。
バウホール公演はワークショップ。
主演を2人交替でするのですね。
ファンの皆様おめでとうございます。
でもよく考えたら、こういうのって、キツイよね。
下手をするとえげつないよね。
切磋琢磨で、育て若者!

○月組
  『ホフマン物語』
   −オッフェンバックによる−
  脚本/菅沼潤  脚本・演出/谷正純
  ■主な出演者・・・(月組)青樹 泉/明日海 りお
知らない作品だから何ともいえない。

○花組
  『蒼いくちづけ』−ドラキュラ伯爵の恋−
  作・演出/小池修一郎
  ■主な出演者・・・(花組)真野 すがた/朝夏 まなと
うわあ・・・。
蒼いくちづけなんかするのか。
うわあ・・・。

中日公演
○花組
  サスペンス・コメディ
  『メランコリック・ジゴロ』―あぶない相続人―
  作・演出/正塚晴彦
■主な出演者・・・(花組)真飛 聖、桜乃 彩音
懐かしいねー!
でもなんで今頃メランコリックなんだろう。


東京特別公演
○花組
  『舞姫』−MAIHIME−
  〜森鷗外原作「舞姫」より〜
  脚本・演出/植田景子
  ■主な出演者・・・(花組)愛音 羽麗、野々 すみ花
東上、おめでとう!
良い作品だったらしいですね。観てないけど。


ドラマシティ・名古屋・東京特別公演
○星組
  『赤と黒』
  ―原作 スタンダール―
  脚本/柴田侑宏  演出/中村暁
  ■主な出演者・・・(星組)安蘭 けい、遠野 あすか
これも嵌るんだろうなあ。
私は涼風真世さんとときにバウでみて、感動してちびりそうになった思い出があります。
主役のジュリアンのことを
 「あら、女の子のように可愛い少年!」
という台詞があったかとを今でも覚えております。


思い出深い作品の再演は、嬉しいような不安なような、ちょっと複雑な気持ちにさせられる。
 「初演に勝る再演はない」
というのが私の持論。
思い出はものすごく美化されるからだ。
だけどそのかわり、
 「初演とは違う公演をみる」
ことを楽しみにしている。

・・・でも来年も、バウとか観るお金ないんだろうな私・・・

2007/08/22 07:51 | 公式発表

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