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2025/07/17 19:13 |
『プロジェクトX』
♪ 風の中のすーばるー
♪ 砂の中のぎーんがー

久しぶりに見ましたよ『プロジェクトX』。
今日のお題はベルサイユのばら!
副題がなんと「愛の逆転劇」。
思わず
 ♪ 愛の残骸、愛の残骸
と歌ってしまった私は間違っているでしょうか。

とりあえず長谷川一夫さんは偉かったということで。
植田しんじさんも偉かったのです。
なのに今はファンからエライ言われようで。
生きてる人は損だなと思いました。
ファンの提案がベルばら伝説の始まりだった、というところで
 「今もそれくらいファンの意見をきいてくれたら」
なーんて思っちゃった人、手を挙げて!

いや私は観たいけどね。(今宵一夜はちょっとキツいけどね)
アンケート結果がぼちぼち出てきたところなので、
TV見ながら半笑いを浮かべてしまった。
あんなにも熱狂的に愛されていたベルばらが、
今はファンからため息をつかれている。
 「あんなの過去の話だよ!」
って言われてる。
 「いつまでもベルばらに頼っていてはダメ!」
ああ、これぞ愛の逆転劇。
 ♪ つーばーめよー・・・

今日の放映でファンの見る目はちょっと変わったかな? どうかな?
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2005/12/07 22:46 | メディアと出版物
韓国サイトをWEB翻訳(2)
いつのまにやら韓国公演が始まっているらしい。
またしても翻訳機能が人々を魅了しているのか、あちこちのファンサイトで
 「我らは皆未婚です」
という翻訳語を目にした。

ということですっかり出遅れの感はあるが、
私も再び謎の日本語訳韓国語サイトめぐ巡りの旅にでよう。

公演が始まったおかげでニュース記事は多い。
だがなにしろ
 「派手なことの極致! ダカラズカ!」
だの
 「派手な孔雀よりもっと
だの、派手だ派手だって、うるさいもんだ。
そりゃあたしかにメイクは派手だが、
 「清くて塗って美しく
塗って美しくとは実もフタもない話である。

舞台写真もワンサカでてくる。
写真のキャプションにはなかなか味があって
たとえば戦うオスカルの写真には
 「バスチーユを落ちなさい
とある。
バスチーユに白旗をだしなさーい!

ショーの写真も命令形。
 「シヴァの魂!皆注目!
なんだか体育の先生みたい。

何度みても涼サンは「スズミすっぱいです」だし、立樹サンは「敷布団」扱い。
そしてととうとう、こんな文字が。
 「アランケイ -土偶してヒストリー
・・・土偶。
なぜ土偶。
失礼なやっちゃと、ファンの友人が怒っていた。

個人ファンサイトも見つけた。
宙組のファンらしくて、ただいまの演目は
 「花火に口づけを
ケガするから!!

日本文化をタブーの時する国民的情緒に日本の極右強風で反日感情が触発された時期が障害物と作用する可能性が大きいことも興行見込みを暗くする要因だ.
見込みは暗いらしいですが実際どうなのでしょう。
4000人劇場って凄いよね。
本当の評判が気になるところです。

2005/11/12 22:44 | メディアと出版物
韓国公演サイトをWEB翻訳で読む
全国ツアーのベルばらも、もうすぐ終り。
劇団公式HPには『ベルばら』特設サイトがあるらしいが
韓国側にもベルばらサイトが存在することを教えてもらった。
写真あり動画ありで宝塚歌劇の紹介をしてくれる。
読めればおもしろそうなのだが、なにしろ韓国語。
ぜんぜん分らないのでエキサイトのWEB翻訳を使うことにした。
すると・・ねえ。
仕方がないんだけどねえ。
WEB翻訳には付き物ですが
皆さんの芸名がエライことになってしまいました。
以下は気に入った名前を抜粋。

匹ユズミ Yuzumi Mari ・・・男一匹オトコマエな柚長!
侍奴部ムラサキ Shinobu Murasaki・・・艶奴?
スズミ酸っぱいです Shio Suzumi・・・すっぱいですか。
酸っぱいというマスミ Masumi Shiran ・・・あなたもすっぱいですか。
他月地敷布団 Yo- Tatsuki ・・・敷布団とは、ちょっとヒドイ。
来るよ迷乱 Miran O-ma ・・・乱れないでね大真みらん
モモカ私利 Sari Momoka ・・・私利に走るももか姐さん、怖っ!
銀座アーミー Ami ginga ・・・なんかすごい飲んでそう
Kazuki神さま Shin Kazuki ・・・参りましたわ
夜店でYumi Yu-mi Yashiro ・・・夜店でGO!
ついでに専科さんは
ミサノーエで Misa Noeru
・・・ちょっと可愛いね。次からミサノーエって呼びましょう

一時が万事この調子だから疲れてしまう。

お次は演出家プロフィール。
日本では「飢えだ」と変換される彼がこんな良い字になっちゃったよ。
Ueda真摯
1977 年にはアメリカ文学の最高まね 『風と共に去りぬ』を舞台化

 まねなんかあれは! 問題発言やな。
1991 年 『資金性の落日』
 ビジネスの話みたいやな。
  最後は買収されて終りとか。
 『紫禁城の落日』ビジネス版。
ダカラズカ歌劇団引っ越し特別顧問で就任
 引越し?怖いこと言わんといて!

他だからマサズミ
 谷正純ね
1986 年『散る花よ , 風の音を聞きなさい』
 聞きなさい言われても
1987 年 『赤黒く乗るお前』
 AVみたいですな。
 『あかねに燃ゆる君』のことでしょうか。
1988 年 『歓迎日記』
 88年というと『おもかげ草紙』?分りにくっ!
2004年『涙の足 , 笑いの足』
 なんで「足」になるんだろう。

○藤井Daisuke
大介君本人のことよりも
『ダカラズカドリームキングドム』ではミッキー , Saitoと共同演出
ミッキー。
ミッキー。
三木章雄。
いいんだ。ミッキーで。

ちなみに、主演男役は「株男性役」。
『ペルゼン伯爵役ゴズキワタル』の談話は
 「歌も踊りも演技ももっとお上手になりたい」
だってさ。
お上手になってネ!
としか言えないよ、もう。

だが、こんな恐ろしい翻訳文の中で、まともに読める記事もあった。
現実と戦うメルヘン, ダカラズカ
と題された、ゾンヒェヤングという作家の談だ。
 「愛するから, この一言で説明される世界だなんて明快ではないか!」
うん、うん。
 「歌舞伎・京劇が伝統性を固守したことと違って、果敢な現代化を選んだダカラズカは, 持続的なスタッフの海外研修を通じて西欧の感覚と時流を作品にとかす努力をして来たし」
そうなんだよなー。 
偉いよなータカラヅカって。
 「こんな外部的な努力に比べてこの世界が描き出している人と愛のメッセージは、ややもすると古臭いかも知れない。しかし、だからこそ現実の中で守りたい大事さはないか。『そして幸せに暮しました』で終わる現実を作るために胸深くおさめたい夢、その夢を見るようにすることはダカラズカだ」
・・・ものは言い様だよなー

そして最後に。
掲示板でこんな文字を発見!
 「ダカラズカ韓日ファン合コン
  韓国, 日本ファンが皆集まってダカラズカ歌劇団とともにするファン合コンを開きます」

韓日合コン!
それいいな!
ジェンヌも来るらしいで!
と思ったけど、後で聞いたら「ファンミィーティング」なんだって。
合コンじゃなくてちょっと残念。

以上、韓国公演サイト『神話となった人達!宝塚歌劇韓国公演!』のWEB翻訳抜粋でした。

2005/10/21 22:40 | メディアと出版物
『歌劇』10月号を買った
『歌劇』を買った。
実に6年ぶりのことである。
だが、この雑誌の長い歴史の中では
6年なんてほんの昨日のことなのだろう。
今月も、6年前と同じように花總まり氏が表紙を飾っている。
時が止まった感覚に微かに震える手で表紙をめくる。

めくるといきなり。
鬼のように怖い顔のお姉さんが睨みつけてくるではないか。
誰やあんた!?
と思ったらファッションモデルだった。
なんだ、広告か。
呪いかと思った。
おかげで隣の湖月氏が、3割増しで可愛くみえた。

○ スターのカラーポート美しいあの人が。
カッコイイあの人が。
そろいもそろって自己陶酔ポーズでキメている。
 「私に惚れて御覧なさい」
・・・そうなのだ。
このカラーポートこそが、この世界への扉。
時代錯誤な雰囲気や
憂いをたたえたフェアリーな眼差しや
本人はカッコイイと思ってるらしい謎めいたポーズに
 「ステキ!」
と打ち震えることがファンへの第一歩なのだ。
宝塚って不変だなあ。

○ 舞台写真
写真は瞬間を留める道具である。
2時間半にわたる舞台がどんなに美しくても
写真に残るのはシャッターの下りた一瞬なワケで、
・・・ときどきエライことになってる人がいるよな。

○ 月組さんの座談会
公演の説明とか意気込みとかを語るコーナー。
写真の中央付近に映る彼女の
 「仕事でなきゃ来ないわよ」
なビジネス笑顔が印象的。
もう一つ印象的だったのが谷先生の
 「フェアリー・タイプの男役アサコ」
という言葉。
瀬奈サンてフェアリータイプやったんか。
ひとつ勉強になったわ。

○ えと文、楽屋日記
昔ながらの
 「タイトルの由来とアンケートで原稿を埋める作戦」
も健在だが、近頃では
 「大量の絵文字でごまかすぞ作戦」
も横行しているらしい。
ハートマークとか水玉とか渦巻きとかお花とか、
おばちゃんにはどう読んだらいいか分らない記号の羅列。
「!」いくつ並べるねん谷みずせ。

・・・面倒くさいのでだんだん斜め読みになってきた。

○ 楽屋取材
こんなところでもアズチューナが怖かった。

○ ランキング・トーク未来さんの鍋が食べたい。

○ 短波長波
昔から、このコーナーの存在意義が分らない。

○ スカイステージ体験記これが一番おもしろかった。
体験記と言いながら、つまりはスカステの勧誘だよな。
遠野あすか嬢のセールストークは
 「気になる番組がたくさんあってワクワク!」
 「一度つけたら、一日中つけっぱなしに!」
などとテレビショッピング風で
 「今回はなんと、羽枕をもう一つをプレゼント!」
くらい言いそうな勢いなのである。
お仕事だから何とでも言うし、書かれるのだろうが、
ご苦労様なことである。

○ ガイチのDon't Worry!・・・いろんなコーナーがあるもんやな。
この忙しい時に人生相談まで受け付けてるのか。
「あんたらの好きにせえや」とも言われへんしな。
一つ一つ真摯に答えて、ええ人やなあ。って、仕事か。
私も初風サンに相談したいわ。
 「いちゃもんばっかり付ける性格なんですが、
 どうすれば治せますか?」

少女時代、胸をときめかせて『歌劇』を読んだ、
私のピュアな心はどこへいったのだろうか。

2005/10/05 22:38 | メディアと出版物

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